予備校講師採用試験に2回落ちた九大チンカス院生の入試数学語り。

毒舌、下ネタ注意。※年々自信を失い、それに伴って毒もマイルドになってきています。

ドラゴン桜2の感想。

 先日のドラゴン桜2の最終回が好き過ぎて興奮してもう如何すれば良いのかよく判らないので、取り敢えず感想を書いてみます。

 

 先ず、俺は前作からの大ファンです。やまぴーの劇中挿入歌とかめっちゃ聴きましたね。1番好きなシーンは、東大落ちた小池徹平に一橋卒のお父さんが「お前は頑張った」って言うシーンです。後は、東大二次初日のシーンで流れるBGMが滅茶苦茶好きなんですが、これ、サントラに入ってなかったんですかね?*1

 

 っつー事で初めは「前作のファンとして、一応、見ておくか」程度の期待だったのですが、いや素晴らしい裏切られ方をしました。ですがその素晴らしさを如何書けば良いのかよく判らないので、取り敢えず、好きな登場人物毎に印象を書いてみます。

 

・藤井

 本作の主人公。「可愛い」の権化。しかし最終話で一気に「勇者藤井」にジョブチェンジ*23話の時点で主役側に回るだろうと容易に予想出来ましたね。ああいう周囲への攻撃的な態度は、コンプレックスの裏返しなのだと相場が決まっています。まじで昔の自分(今も?)と凄く重なるキャラクターなんで、本当に大好きです。但し、俺との最大の違いは、兎に角、可愛いんですよね。例えば:

  • 東大志望なのに共通テスト8割一寸なのポンコツ可愛い;
  • 小杉の方が精神年齢上なの可愛い(「あんた、尻尾巻いて逃げる気?」);
  • 馬鹿って言いつつ東大専科気になっちゃってるの可愛い;
  • 豆腐メンタル可愛い;
  • 意外と寝相が良いの可愛い;
  • 桜木先生のアドヴァイスに素直に感心しちゃうの可愛い;
  • カレー奢ってくれた水野先生に目立たず会釈してるの可愛い;
  • 天野励ますの下手かよ可愛い;
  • 一寸良い子になって悪態付いてた先生に挨拶返すの可愛い;
  • 健太に貰ったであろうクワガタのストラップ付けてるの可愛い(ツイッター情報);
  • 健太にバナナ貰って素直にお礼言えるの可愛い;
  • 「ロボット作りたい」とか少年かよ可愛い;
  • 「お前らは再来年ぐらいまでかかるんじゃねえの?」やっぱり藤井で可愛い。しかしこれは或る種「遅くとも再来年には受かるだろう」って事で、最後には岩井と小橋をちゃんと認めてるのも可愛い,

辺りでしょうか。因みに俺的に1番可愛いと思ったシーンは、模試で「やばいやばい」みたいに言っていたとこです。

 「主人公」ってのは強ち間違いではないと思っていて、つまりドラゴン桜2は、初めは可愛いだけだった藤井の成長物語なんですよね。健太を助けたシーンは勿論ですが、助けた後、自分の怪我も顧みず、「あいつらに試験中も何かされたんじゃねえか?」ってさらに気を回せたところも最高です。優しさと頭の良さを兼ね備えた、本物のヒーローへと成長しましたよまじで。落ちた後の「認めるわ。俺馬鹿なんだよ」には本当に泣かされました。自分の弱さから目を背けていたタイプがいつか必ずぶち当たる現実です。この悔しさ、本当に痛い程によく解ります。*3だけど藤井はちゃんと乗り越えられそうですね。*4「そういう自分になれた事が嬉しくて嬉しくて…」って台詞も本当に素晴らしい。どれだけ根は良い奴なんだよ。育った環境のせいで捻くれただけで、藤井は間違い無く性善説側の人間ですね。ここは俺と全然違います(俺の根性がひん曲がっているのは多分産まれ付き)。羨ましい。

 最初は「気持ち解るわー」って思って見ていたのに、最終話で一気に俺よりもずっとちゃんとした大人になっちゃって、嬉しい様な寂しい様な気持ちです。いや本当に素晴らしいキャラクターでした。ツイッターでも同じ事を言いましたが、まさか日本のドラマにこれだけ素晴らしいキャラクターを生み出すポテンシャルが有ったとは。役者さんも本当に適任だったと思います。良いものを観させてもらいました。もう本当、只々感謝です。

 最終話、観る前は「(やまぴーとか)前作組が出て来る王道胸熱展開」を期待していたのですが、蓋を開ければ完全に「勇者藤井」の物語でした。いや本当に(良い意味で)期待を裏切られましたね。本当に感謝です。

 実は周囲の登場人物達とフラグを立てまくっているプレイボーイでもありますね。天野とのライヴァルカプも良いですし、小杉との精神年齢差カプも在りですし、健太との「天才×常識人」も手堅いです(数学で言うところの「ハーディ×ラマヌジャン」型)。意外なところで、早瀬と「毎日喧嘩してるけど実はお互い尊敬している」みたいなのも在りかも知れません。しかし藤井の本当の片想いの相手は矢張り桜木先生です。

 

・岩井と小橋

 仲良し愛され坊主。「お前らどんだけ仲良いんだよ?」可愛い。俺も大好きです。しかしどっちが岩井でどっちが小橋かは最後迄覚えられなかった。1話とのギャップが兎に角、凄い。素直さの権化。小杉と健太を助けるシーンは最高でした。来年、必ず受かって欲しいですね。

 

・瀬戸

 序盤の``食えない敵役''感は何処へやら。東大専科合流後は只のポンコツキャラになってしまいました。だがそこが可愛い。東大二次開始直前の周りの受験生を見た感想、めっちゃ好きです。てかこのシーンの3人目の発狂してる奴、まじでリアルですよね。俺も何処か受験した時に全く同じ奴を見ましたよ。瀬戸屋のラーメン、俺も食いたいです。てか腹減ってきた。

 

・小杉

 沢山食べる女の子大好きです。お姉ちゃん属性の持ち主で、主に健太と藤井に対して発動しています。お父さんの件や岩井小橋に助けられるシーン等、正統派のヒロイン属性も持っています(しかし、俺的にはお姉ちゃん属性一本でいって欲しかった気も…)。

 1番、ヒロインらしいヒロインだったと思います。役者さんも正統派美人だし。

 

・健太

 藤井を主人公だと思った場合のヒロイン。

 いや俺も虫、大好きなんで、虫に優しい奴も好きです。健太の虫籠を蹴飛ばしたシーンは、俺は唯一、藤井に「それはいかんやろ」と思いましたね。

 てか役者さん、発達障害の演技、上手過ぎだろまじで。個人的には、写真記憶で自分の受験番号を見付けた直後の「麻里ちゃん」の言い方が好きです。

 

・岩崎

 1話の万引きシーンで商品をポケットに入れた瞬間の身体を反転させる動きが中々美しかった様に記憶しています。後は合格発表の時の瀬戸のネクタイを引っ張るシーンも好きです。役者さんの動きが良い。

 他人を煽る割に自分は親に何も言えない言えないところとか「リアルな若者だなー」って印象でした。

 バドミントンの動きは精々地区大会レヴェルな気がしますが、*5まあでも地区大会レヴェルには動けている印象でもあったんで、役者さんはひょっとしたらバドやってたのかも知れないですね。

 

・早瀬

 逞しい女。金持ちの慶應ボーイとか捕まえて1番成功しそうな子です。兎に角、役者さんが可愛い。

 

・天野

 気弱キャラに擬態した生粋のラッパー。そう言えば桜木先生とは大河ドラマ天地人」でも共演していましたね。「わしは東大専科、来とうはなかった!」

 

・天野弟

 いやこれはずるいって最終話で一気に好感度爆上げやん。登場シーンは少なかったですが、藤井に匹敵するポテンシャルを持っていると思いました。いや本当、あの振り向きざまのドヤ顔、まじむかつくわー(誉)。

 このまま優秀キャラを突き進むも良し、何処かで詰まった時に東大生のお兄ちゃんを頼ってみるも良し。可能性の幅はとても広いと思います。

 理III A判定でしたが、高1の模試の偏差値は高校受験の貯金だけで意外と高く出ちゃったりするんで(俺もそうでした)、油断せずに頑張って欲しいですね(でもあのドヤ顔から察するに、その心配は無えか)。

 

・岩崎両親

 最終話直前迄、余り良い印象は無かったんですが、最終話のお父さんのおにぎりはやられましたね。親父不器用かよ可愛い。お母さんも良い味出してました。

 いや藤井も岩井小橋も天野弟もそうですが、俺ってやっぱ、根っからの善人より改心した奴のギャップに弱いみたいですね。

 

・理事長

 やり方はまずいが根は良い人。でもちゃんと人の言う事に耳を傾けられる人なので、印象は凄く良かったです。俺も見習うべき点は多い様に思いました。

 恐らく最終話辺りで桜木先生に惚れているので、つまり藤井のライヴァルという事になるのですが、一方でその藤井に対しては劇中の台詞でしばしば年上属性を発動したりもしているので、今後の動向が全く読めないです。

 てかこの役者さん、前作にもヤンキー役で出てましたね(ツイッター情報)。言われる迄、全然気付きませんでした。

 

・ホモ校長

 良い味出してました。只の小者ではなく、ちゃんと面白いです。

 

 

 いやまあこれで一通り言いたい事は言えた気がします。大分すっきりしてきました。何か滅茶苦茶「可愛い」って言った気がします。如何やらドラゴン桜2は俺にとって「可愛い」のドラマだった様です。

 続投の人はもう良いでしょう。但し桜木先生については、3話最後の「馬鹿とブスこそ東大に行け」のシーンは本当にしびれましたね。*6BGMの入るタイミングも完璧でした。俺が「ひょっとしたら前作超えあるんじゃね?」と最初に思ったのもこのシーンでした。

 

 もう本当に素晴らしいドラマでした。何年かに1回、俺の中の「心を大きく動かされた作品リスト」が更新されるのですが、大概はゲームとかアニメで、ドラマは初めてな気がします。

 制作に関わった方々に、本当に感謝です。

*1:因みに、2の東大二次初日のBGMもめっちゃ好きです。前作の方は敵の強大さが強調されている感じで、2の方はどちらかと言うと立ち向かう生徒達の勇気とか希望とかが強調されている感じですね。どっちもラスボス戦BGMの鉄板です。

*2:「勇者藤井」はツイッターで見掛けた表現をお借りしました。

*3:日本のドラマに泣かされたのは初めてな気がします。

*4:一方で俺はと言えば、一応、乗り越えたつもりなのだけど、実際のところ未だよく判らない。

*5:俺は一応、元バドミントン部です

*6:その前の演説タイムはやや説教臭かったけど(笑)。