予備校講師採用試験に2回落ちた九大チンカス研究員の入試数学語り。

毒舌、下ネタ注意。※年々自信を失い、それに伴って毒もマイルドになってきています。

 毎日が本当に楽しい。学生達は本当に素直で真面目で可愛い。同期も先輩も善い人ばかりだ。こんなに他人との関わりを楽しめる人生になるとは思っていなかった。ここに至る迄、俺と関わり続けてくれた人達にも、まじで感謝しかない。

 何故かは全く判らないけど「この幸せは何かの拍子にあっと言う間に崩れ去ってしまうのではないか」という何の根拠も無い不安に、時々、襲われる。きっと「楽しい生活」つーものに慣れていないのだと思う。*1

 後は、現状に満足しつつある自分の事も本当に嫌。努力して強くなる事を目指し続ける自分でありたい。もっと数学してもっと走り込んで、自分で納得のいく研究と身体の動きをしたい。科研費落ちていじけたり、ダッシュや筋トレの最後で少し手を抜いたり、こんな自分が本当に嫌。もっともっと努力して、駄目だったとしても堂々と泣ける自分になりたい。

 精神的に弱くなったと思う。戻りたいとは決して思わないけど、周囲を只管に見下しながら死ぬ程努力していた昔の自分の事が、少し懐かしい気もする。

*1:いや、上述の通り、これ迄の人生も家族や先輩や友人には本当に恵まれてきたのだけど、それを認識するだけの心の余裕が俺には無かった。