予備校講師採用試験に2回落ちた九大チンカス院生の入試数学語り。

毒舌、下ネタ注意。※年々自信を失い、それに伴って毒もマイルドになってきています。

「にわか」に対するネガティヴな感情を、NTR属性によって解消する事を目指す。

 先日、数学のとある有名な予想に関するドキュメンタリー番組が報道され、その予想の名前をツイッターで検索すると、まあ自分を``頭良く''見せようとしているであろう判った様なツイートが溢れていて、漠然とした不愉快な思いをする訳です。最近のこの手の連中は少々手が込んでいて、``見ていて全然わからなかったけど…''なんて言って少し謙虚振っているのが余計に腹が立ちます。これは「とは言っても私より全然理解しているのだろうなあ、やっぱ頭良いなあ」みたいな読み手の「好意的勘違い」を期待しているものと見て、ほぼ間違い無いでしょう(自分にもブーメランが飛んでくるかも知れない)。

 さて、この怒りは明らかに、一般論である「にわかに対する怒り」に他なりません。要は、自分が好きで他人よりも時間を掛けて取り組んでいるものを、何も知らない人間が「単に自分を大きく見せる為だけの手段」として用いている事に対する怒りです。もっと抽象化すれば「自分が大切にしているものを雑に扱われた事」に対する怒りです。これは少なくない人々に共感してもらえる類いの怒りだと思います。*1しかしながら、一般論として、コンテンツが成熟していく為には広く大衆に浸透していく事が不可欠ですし、その過程でにわかが生まれる事は、人類の性質上、絶対に避ける事は出来ないものであると思います。従って、一方で数学の社会的発展を願う我々数学関係者としては、この「にわかの発生」を甘んじて受け入れるより他無い訳です。そうなると、自らの精神衛生と鑑みて、この「にわかに対する怒り(もっと言うとネガティヴな感情)」は、自分の考え方の変更のみを以て何とか克服しておきたい。ここで個人的に注目したいのが、エロコンテンツを中心にマイナー性癖の中ではメジャーな性癖としての地位を確立しつつある「NTR属性」です。

 非専門家向けに、この「NTR属性」について極々簡単に解説しておきましょう。「NTR」とは「寝取られ」の略であり、即ち「NTR属性」とは「自分にとって大切な人(多くの場合はパートナーや片想いの相手)が自分以外の人間によって(主に性的に)蹂躙される事にエクスタシーを覚える」という性癖の事です。何を言っているか全く解らない方もおられるでしょうが、兎に角、こういう倒錯した異常性癖を抱える人間が、世の中には存在するのです。何を隠そうこの岡﨑も「NTR属性」に対して一定の共感を覚える人間です。そして、先の「NTR属性」の解説文の前半部分は、直ちに「自分が大切にしているものを雑に扱われる事」と抽象化する事が可能です!*2そうなってくると「数学にわか達が、数学を単に「自分を大きく見せる為だけの手段」として用いている事に対する怒りも、克服するどころか、何ならエクスタシーに変換する事すら可能なのではないか?」とか一寸思えてくる訳で、忘備録としてブログに書いてみました。

*1:しかし一方で、こういう怒りを抱いてしまう事が、人としての器の小ささや、或いは自分自身のそのコンテンツに対する何らかの後ろめたさ(例えば「他ならぬ自分自身も、そのコンテンツに真に真面目に取り組んでいない、という自覚が有る」等)を反映しているのだとも思います。

*2:この抽象化は、以前、とある異常性癖マスター(今はドクター)の方との対談中に指摘していただいたものである事を補足しておきます。