予備校講師採用試験に2回落ちた九大チンカス研究員の入試数学語り。

毒舌、下ネタ注意。※年々自信を失い、それに伴って毒もマイルドになってきています。

俺の恋愛歴と関連事項。

 序でにもう1つ自分語りしとくか。たまに聞かれる、俺の恋愛歴についてです。

 ``歴''と言っても、俺が女の子をちゃんと好きになったのは恐らく過去に1回だけで、それは中学の頃、同級生の子が相手でした。とても大人びた美人な子で、今思えば俺とは如何考えても不釣り合いだった気がします。30にもなって中学の頃の事をこう表現するのは少し恥ずかしい気がしますが、一応、世に言う「付き合う」という状態になり、何度かデート的な事もしました。ですがその度に、何だか住む世界というか身分というかの違いを感じたものです。いやー甘酸っぱい思い出です。

 他にも高校の頃と大学初めの頃に1回ずつ、周囲に``誰々が好き''と公言した事が有るのですが、これ等は今思えば、その相手が好きと言うよりは、単に「恋人が欲しい」という感情に由るものであった気がしていて、ちゃんと相手に目が向いていたのは、前述の1回だけな気がします。

 その後は「デート代を自分で稼いでいないのに恋愛をする資格は無い」みたいな面倒臭い思想が強化されてしまって、また学部の後半からは徐々に自分の存在価値に対する自信を失っていった事から、現実の女性に好意を向ける事を意識的に避ける様になっていった気がします(てかそもそも女の子の知り合いが殆どいなかったしね)。

 以上の経緯を経て、来春から晴れて``恋愛をする資格''が有る身分になれる訳で、ぼちぼち現実の恋愛に再挑戦してみようかと思うのですが、ここで1つ、一寸した悩みが有るのです。と言うのも、俺は現在「codimension 1 (i.e., 2次元)の女の子が好き」という感情が滅茶苦茶に強化されてしまっていて、現実の女性をちゃんと好きになれる気がしないのです。*1*2勿論、これは感情の話であって、数学に対するそれの様に、理性側で現実の女の子を好きとする事は可能だと思うのですが、まあでも中学の頃みたいな「相手の事で頭が一杯」みたいな状況にはもうなれないんじゃないかと危惧しています。

 まあ後は、数学で散々に思い知った様に「理性でものを好きでいる」という事は、本当に本当にとても疲れるんですよねえ。

 

 以上、2次元キモオタの末路でした。

*1:‘‘codimension 1’’なので適当な可逆層と対応している訳ですが、この(3次元)\twoheadrightarrow(2次元)という射影は不可逆な気がしてなりません。自分でも段々、何書いてるのか解らなくなってきました。

*2:因みに俺はアニメや漫画のキャラクターは、単に「2次元」と言うよりも、虚構上のものである事を強調する意味も込めて「\mathbb{C}上1次元」と言う方が好きです。