予備校講師採用試験に2回落ちた九大チンカス研究員の入試数学語り。

毒舌、下ネタ注意。※年々自信を失い、それに伴って毒もマイルドになってきています。

俺の人間的欠陥について。

1. しんどい事を後回しにして、結果的に周りに迷惑を掛ける事がある。

2. 自分のやり方に執着する。

3. 自分の考えを他人に押し付けようとする。

4. 能力が低いところを隠そうとする。

5. ``頑張っている自分'', ``変わっている自分''みたいな「演出したい自己」を他者に見てほしいという欲求が強い。

6. 「面白いと思ってほしい」という欲求から、結果的に軽率な発言をしてしまう事がある。

7. 能力がちゃんと低いので、優秀な人は見ているだけでイライラするらしい。

8. だらだらと人と話して相手の時間を奪ってしまう。

9. 以上の様に「自分をちゃんと客観的/批判的に見られている」という自分に酔っている。

10. しかし、俺は自分の自己分析をしばしばミスる。

 

辺りが割とやばい気がしている。認識はしているので、出来るだけ出さない様にはしているけど、如何しても言動の節々にこれ等が出てしまっていると思う。出来るだけ減らしていく努力をしたい。*1

 

 3,4,5,6については、原因は「他人の目を気にし過ぎる事」であるのが明確である。なので去年の終りだか今年の初めだかに一時期、意識的に他人の目を気にしない様にした事があったのだけど、結果的に他人に全く関心が無くなって、例えば「非常勤の授業に対して一切熱意が無くなる」みたいな感じになってしまったので、これはまずいと思い、他人の目は或る程度、意識する事にした。3,4,5,6にも関連するより根本的な人間的欠陥として「自分を見る存在としての他者にしか興味が無い」というのもあると思う。俺って結局、他人の事なんか何も考えていなくて、主語は常にその他者と関わる俺自身なのである。ここ何ヶ月か頑張って良い先生をやろうとしてはきたけど、それも結局は「良い先生でありたい/良い先生と思われたい」という欲求からくる真に自己完結的な行動であって、恐らく学生個々人の事を真の意味で考えたりはしていなかったのではないかと思う。学生は本当に可愛いとは思うけど、それも結局は「俺に関心を持ってくれる他者だから」という理由に他ならない気がする。

 ただ、以上の通りこういう自分の劣悪性をちゃんと認識してさえいれば、それすらも無い愚劣な人達よりはちゃんとまともな人間の振りは出来ると思うので、毎月の給料を貰う資格くらいはあると信じて、引き続き、今の仕事を頑張っていこうと思う。

*1:7は難しいか。本来なら俺ってまあまあ能力は高い方だと思うのだけど、分不相応な環境にいるせいで相対的に滅茶苦茶能力が低いので、結果的にこの現象を引き起こし易い気がする。能力が低いって、それだけで迷惑ですもんね。